様々なバリエーションがあるスタイリング剤。
その中でも、特に分別が難しいのがジェルとグリース。
「似ているけど、何かが違う…。」
一体どんな違いがあるのでしょうか？
こんにちは。
大人男子ラボ 編集長の宮永えいとです。
今回は似ているようで違う！「グリースとジェルの違い」を紹介していきます！
- グリースとジェルの違い
- それぞれの特徴
- オススメのヘアスタイル
など、これを読めば違いも似合う髪型も理解することができます！
Contents
意外と違う！グリースとジェルの違いとは？
どちらも水溶性で、ウェット感のあるセットが得意なグリースとジェル。
ですが、この２つには大きな違いがあります。
その大きな違いは
- セット後に固まるかどうか
- テクスチャの柔らかさ
にあります。
グリースの特徴と魅力
グリースはセット力が強く、アップバングなど立ち上げるスタイルもしっかりセットすることができます。
ですがカチッとは固まらないので、どこか柔らかさと抜け感を感じるセットも可能です。
固まらないので、後から手直し可能なのがグリースの魅力と言えるでしょう。
そのため「パーマでウェット感を出したい！」時にも、
グリースならパーマの質感を最大限に生かして、ウェット感のある質感を出すことができます。
テクスチャは、水飴のような硬さのあるテクスチャが特徴的。
多少伸ばしにくさを感じるので
- タオルドライ後の濡れたヘアに馴染ませる
- 水で伸ばしてから馴染ませる
と髪全体に、均一に馴染ませることができます。
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ジェルの特徴と魅力
ジェルも同様にセット力が強く、アップバングなど立ち上げるスタイルもしっかりセットすることができます。
ジェルはカチッと固まるので、シャープさを感じるパキッとしたセットが可能です。
しっかりと固まるので、長時間セットが崩れにくいのはジェルの魅力と言えるでしょう。
髪型を崩したくないビジネスシーンや、夜までしっかりとアップバングをキープしたい時。
そんな時はジェルでセットすることで、長時間スタイルをキープすることができます。
テクスチャーは、水々しいジェル状のテクスチャが特徴的。
伸びは非常に良いのですが、
セット中に固まってきてしまうこともあるので、スピード感を持ってセットするのがポイントです。
余裕を持ってジェルでセットしたい時は
- 根本は乾かし、中間〜毛先の濡れたヘアに馴染ませる
- 水で伸ばしてから馴染ませる
と固まる時間を遅らせて、余裕を持ってセットすることができます。
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グリースとジェル オススメのヘアスタイルはこれ！
グリースとジェルは、他のスタイリング剤と同じようにヘアスタイルに合わせて使い分けるのがベスト。
それぞれ相性のいいヘアスタイルを紹介します。
グリースにオススメのヘアスタイル
グリースの「カッチリ感の中にある柔らかさ」を活かすなら、
この３つのスタイルがオススメ。
ディカプリオヘア
カッチリしつつも、曲線の柔らかさが印象的なディカプリオヘア。
そんな印象や、前髪の立ち上げをキープするにはグリースの固まらない質感が最適です。
グリースのウェット感があることで、品のあるセクシーなヘアスタイルになります。
韓国風セミオールバック
オールバックだけど、抜け感と色気のある韓国風セミオールバック。
ポイントは柔らかなウェット感と、高さを出しつつもラフに垂らした前髪。
グリースでセットすることで、抜け感のある雰囲気でセットすることができます。
パーマヘア
パーマには、ウェット感のあるセットが絶対オススメ。
パーマの柔らかい質感を最大限に活かすなら、グリースでセットしましょう。
サロンでセットしてもらうような、動きとウェット感のあるパーマをセルフで再現することができます。
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ジェルにオススメのヘアスタイル
ジェルの「シャープなカッチリ感」を活かすなら、
この２つのスタイルがオススメ。
オールバック
男の余裕と品を感じる、カチッと決めたオールバック。
せっかくなら夜までキープさせたいオールバックは、ジェルがオススメ。
ジェルでガチッと固めれば夜までダレることなく、「カッコいい」を１日キープできます。
ベリーショート
感度が高い方々から今熱い支持を集めているのがベリーショート。
ランダムな束感とシャープさがポイントになるベリーショートは、ジェルのセットがオススメ。
ジェルを使うことで束感がしっかり出て、野暮ったくない今っぽいベリーショートに仕上がります。
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スタイリング剤の特徴と違いを理解しておけば、ヘアセットが更に楽しくかっこよく仕上げることができます。
些細な違いのように思えますが、その違いが仕上がりに大きな差を与えることもあります。
スタイリング剤ごとの質感の違いを楽しむのもヘアセットの醍醐味なのではないでしょうか。
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