「ヒゲは剃るけど、産毛の処理ってどうしたらいいのか分からないな…」
そんな方多いのではないでしょうか？
そのまま放置しがちな産毛ですが、実は処理した方が清潔感アップに繋がります。
産毛を処理することで「肌のトーンアップ」「肌荒れ防止」「毛穴に詰まった角質の除去」といった効果に期待できます。
今回はそんな「産毛のシェービング方法」をお伝えします。
剃る前の下準備
お風呂上がりの清潔な状態で産毛処理をします。
お風呂上がりは肌も産毛も柔らかくなり、剃るのにベストな環境が整っています。
肌の保護のために、NIVEA Creamを顔全体に塗って馴染ませていきましょう。
電動シェーバーなどで処理もできますが、今回は一番手軽に入手できるSchick I字カミソリを使います。
大人男子LABO 豆知識
カミソリで産毛を剃るときは
- なるべく1ストロークで剃っていく
- 無理な力は入れずに優しく触れる程度で剃る
- 1セクションが終わったら刃を拭く
以上3つのポイントを意識すると、清潔かつきれいに剃ることができます。
剃り方
セクションごとに剃り方をお伝えします。それぞれ剃り方が違うので注意しましょう。
おでこ周り
おでこ周りは上から下に向けて生えています。毛流れに沿って、上から下に向かってカミソリを動かしましょう。
逆剃りは深剃りができますが、肌トラブルの原因となるので厳禁です。
こめかみ周辺が最も多く生えています。
生え際と眉毛が近い位置でもあるので、1cm程度の余白を残して剃ると安全に剃ることができます。
目の下周り
目の下周りは内側から外側に向けて生えています。毛流れに沿って、内から外に向かってカミソリを動かしましょう。
目の下や頬はニキビが出来やすいエリアでもあります。
ニキビがある場合は、避けて剃ると余計なダメージを与えずに済みます。
大人男子LABO 豆知識
産毛の周期は約20日と言われています。
ヒゲのように目立つこともないので、毎日剃る必要はありません。
「3〜4週間に1度」を目安に処理をするのが良いでしょう。
フェイスライン周り
フェイスライン周りは上から下に向けて生えています。
毛流れに沿って、上から下に向かってカミソリを動かしましょう。
フェイスライン周辺は産毛が密集しています。
一気に剃ろうとせず刃を拭きながら丁寧に剃ると、きれいに仕上がります。
首筋周り
産毛の処理をする際に一番見落としがちなのが首筋周りです。よく見ると、首筋周りも産毛が密集しています。
フェイスライン周りと同様に、上から下に向かってカミソリを動かしましょう。一
気に剃ろうとせず刃を拭きながら丁寧に剃ると、きれいに仕上がります。
口周り
口周りはヒゲと産毛の境界が分かりにくい分、剃る範囲が難しい部分になります。
ヒゲが生えている方はヒゲは外し、毛流れに沿って剃りましょう。
ヒゲの処理をしている方はヒゲを剃ったエリアは外し、毛流れに沿って剃りましょう。
大人男子LABO 豆知識
I字カミソリはヒゲなどの硬くて太い毛を剃るのに不向きなカミソリです。
無理に剃ろうとすると根本から剃れなかったり、肌を切ってしまうといった肌トラブルの原因となります。
ヒゲは必ずシェーバーで剃るようにしましょう。
まぶた周り
まぶた周りは最も皮膚が薄く繊細な部分です。より優しく撫でるように剃りましょう。
こめかみ周辺同様に、眉まで剃らないように余白を残して剃ると安全に剃ることができます。
深剃りテクニック
きれいに剃れているけど、もう少しきれいに剃りたい…。
そんな時は、剃る方向と逆の方向に皮膚を引っ張りながら剃りましょう。
引っ張ることで肌が張り、より根元に近い位置から剃ることができます。
BEFORE AFTER
産毛を剃ることでトーンアップして、透明感のある肌になりました。
首筋周りの産毛も処理したことで清潔感が出て、きれいな仕上がりです。
大人男子LABO 豆知識
下準備として肌の保護を行いましたが、剃りたての肌はとても敏感になっています。
そのままにしておくと、ニキビや乾燥肌といった肌トラブルの原因になります。
ヒゲのシェービング後と同様に、化粧水や乳液で必ず保湿ケアを行いましょう。
目立たないように思われがちな産毛ですが、しっかりと処理をすることで肌の印象は大きく変わります。
是非スキンケアの一環として取り入れてみてください。
youtubeでも解説していますので、合わせてこちらもご覧ください。