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大人が恋する東京のおすすめ銭湯16選!レトロ銭湯からデザイナーズ銭湯まで幅広くご紹介します!

恋する銭湯のTOP&thumbnail画像

都会の喧騒を抜け、暖簾をくぐると、そこにはほんのりと漂う湯気と、どこか懐かしい香り。

疲れた心と身体をそっと包み込んでくれるのが、東京の銭湯です。

近年、銭湯は「ただの入浴施設」ではなく、心を整える場所として再注目されています。

昭和の風情を残したレトロな佇まい、現代的な感性で再構築されたデザイナーズ銭湯、そしてサウナや水風呂で自分と向き合う贅沢な時間。

そんな恋に落ちるような体験が、東京の銭湯には詰まっています。

この記事では、大人が通いたくなる東京の銭湯を16軒厳選。

定番から穴場まで、レトロおしゃれ・サウナ推しなど多様な魅力を持つスポットをたっぷりとご紹介していきます!

ぜひ最後までご覧ください!

 

私たちはなぜ銭湯に足を運ぶのか

私たちはなぜ銭湯に通うのか

おすすめを紹介する前に、、、私たちはなぜ銭湯を足を運ぶのでしょうか。

足を伸ばしながら温かい湯に肩まで浸かり、ぼんやり天井を眺める――その瞬間に⽇常と⾮⽇常の境⽬が溶けていきます。

サウナ・⽔⾵呂・外気浴の“⾃分⼯程”、湯上がりに瓶⽜乳やクラフトビールの幸福感は、自宅の風呂では経験できません。

自宅でもできる行為を外にしにいく」というだけでも、風呂に入るという体験に特別感が増すはずです。

つまり、私たちは銭湯に自宅の見慣れた風呂場では洗い流せないものを流しに行っているのかもしれません。

東京のおすすめ銭湯16選をご紹介!

お待たせしました。

ここからは、東京のおすすめ銭湯16選をご紹介していきます。

池尻大橋:文化浴泉

文化浴泉の内装と外装の写真

池尻大橋の大人気銭湯「文化浴泉」。

オートロウリュサウナ身体の奥から汗をかくことができます。

サウナ後はキンキンのバイブラ水風呂からの幻想的なライトアップの特徴的な整いスペースは、ジャズが流れており圧倒的な深い整いを体験することができます。

昔ながらのレトロさも残った空間で現代的なサウナ体験もできる、まさに贅沢銭湯と言っていいでしょう!

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東中野:松本湯

松本湯の内観と外観の画像

和の雰囲気を楽しみつつ、モダンで清潔感ある銭湯を求めるなら「松本湯」がおすすめです。

2021年にクラウドファンディングによって大改装された館内は、和モダンを基調としたゆとりある空間となっています。

お風呂はリニューアルで追加された薬湯、バドガシュタイン鉱石風呂、電気風呂、ジェット・座・寝湯など、計8種類。

男性側のサウナは96℃前後で20分ごとにオートロウリュがあります。

水風呂は深さ150cmと非常に深く、16℃~28℃の2種あるため、水風呂が苦手な人にも安心です。

整いスペースはチェアやベンチを設備されており、快適に過ごせること間違いないでしょう!

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桜台:久松湯

久松湯の外観と内観の画像

2015年にグッドデザイン賞を受賞した都内屈指の桜台にある「久松湯」です。

美術館のようなデザイナーズ銭湯で、敷地内地下1,500mから湧き出る温泉に浸かる事は普段使いの最上級です。

プロジェクションマッピングを駆使した演出は癒される事間違いなし。

都内屈指のおしゃれ銭湯を味わいたいという方は、ぜひ足を運んでみてください!

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原宿:小杉湯

小杉湯の中がわかる画像

原宿にできた「ハラカド」にオープンしたのは昭和8年の老舗銭湯「小杉湯」です。

老舗・高円寺の銭湯「小杉湯」の2号店でお風呂のみのコンパクトな銭湯となっています。

原宿を散策した後にサクッと汗を流して帰りたいという人におすすめ。

館内は清掃にかなりの時間をよしているということもあり、かなり清潔感が保たれています。

そのため、銭湯独特の年季が入った感じが苦手という方も入れる銭湯と言えるでしょう!

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表参道:清水湯

清水湯の風呂とサウナがわかる画像

南青山という都会の中心にあるのが「清水湯」です。

創業は1903年(明治36年)で、1964年の移転を経て現在4代目が運営しているのだとか。

歴史ある銭湯ですが、館内は清潔感が漂う空間となっています。

水は全て軟水で肌に優しく、サウナは以下2種。

  • ロッキーサウナ:石に水を落とす遠赤外線&ミスト体験

  • コンフォートサウナ:低温&高湿でじんわり蒸気浴

こだわり抜かれたお風呂とサウナはサクッとリラックスできるのが最高です。

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常磐:常磐湯

常磐湯の外観と内観がわかる画像

東京都江東区にある2023年にリニューアルされた人気銭湯は「常盤湯」です。

98℃のドライサウナと14℃の水風呂が楽しめ、外気浴も完備。

オートロウリュが1時間に3回行われるため、しっかりと発汗することができます。

風情ある露天風呂も魅力的で、都会の喧騒を忘れてリラックスできる空間が広がっているため、レトロ感あるサウナを味わいたいという人にもおすすめです!

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西池袋:妙法湯

妙法湯の風呂とサウナがわかる画像

110℃の激熱サウナが味わえるのが西池袋にある「妙法湯」です。

サ室ではムーディーなジャズが流れており、他のサウナとは一味違う整い体験をすることができるでしょう。

また、水にも徹底的にこだわっており、日本初の「軟水・炭酸・シルキー風呂」は注目を集めています。

休憩スペースではクラフトビールが販売されており、入浴後の一杯は世界を救う美味しさです。

最高の一杯を味わいという方はぜひ足を運んでみてください!

 

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目白:五色湯

五色湯の外観と内観がわかる画像

銭湯という名の昭和の伝統を令和に落とし込んで誕生したのは「五色湯」です。

脱衣所はステンドグラスと畳敷きの遊び心があるのも推しポイント。

地下水を汲み上げた16℃・水深110 cmのディープ水風呂は、都内屈指の“刺さる冷たさ”ですが、そのぶん整ったときの快感も格別です。

 

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錦糸町:黄金湯

黄金湯の外観と内観がわかる画像

東京のおしゃれサウナの代名詞的な存在なのが「黄金湯」です。

しっかりと湯に浸かり、サウナで整った後にフロントで〆のビールが楽しめます。

こういうユニークな場所があるから大人が楽しくなる」そんなことを感じさせてくれる最高の銭湯を体験したいなら、ここ一択でしょう!

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狛江:狛江湯

狛江湯の風呂の様子と内観がわかる画像

ブルーボトルコーヒーや黄金湯を手がけたスキーマ建築計画(長坂常氏)が携わり、2023年にリニューアルしたのは「狛江湯」です。

スタイリッシュな館内はカフェやバーが併設されており、珍しい銭湯体験を味わうことができます。

サウナはオートロウリュ付きで輻射熱を活用したじんわりと体が熱くなっていくのが特徴です。

内気浴スペースにはスポットクーラー完備されているため、快適に“ととのい”タイムを過ごせます。

狛江エリアで“心と体をときほぐす”時間を求めるなら、迷わずおすすめの一軒です。

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渋谷:改良湯

改良湯の内観と外観(壁画)がわかる画像

渋谷でモダンで大人な銭湯体験がしたいなら「改良湯」がおすすめです。

薄明かりの綺麗でモダンな空間の浴場に一足入ると、高揚感とリラックス感が同時に押し寄せてきます。

セルフロウリュ対応サウナから飛び込む白湯のバイブラ、外気浴チェアで味わう静寂によって渋谷の喧騒と“切り離される瞬間”がたまりません。

大きな鯨の壁画が目印のおしゃれ銭湯、是非一度足を運んでみてください!

 

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西新井:堀田湯

堀田湯の外観と内観がわかる画像

赤い暖簾が目印の約80年の歴史を持つのは西新井にある「堀田湯」です。

「街と人を温める場」というコンセプトのもと、地域交流の場所として地域に根付いています。

ただ、その人気は近隣のみならず全国各地から銭湯好きが足を運んでいます。

男湯は薬草サウナで温度は105℃前後で、香りと暑さで全身にじわじわ効く設計。

体から薬草の香りがほのかにする感じがたまらなく、心地よいです。

女湯はウォーリュウ(ウォール+ロウリュウ)色で、壁にアロマ水をかける独自スタイル。

しっとりと温まる優しい蒸気浴として人気となっています。

さらには堀田湯は水風呂が水深160cmと都内屈指の深さ!

全身を一気に冷やした後の外気よくスペースでの整いは"至高"という言葉以外に表現が見つかりません!

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田町:パラダイス(万才湯)

パラダイスの内観とサウナがわかる画像

東京都・田町の商店街にある人気銭湯は「PARADISE(パラダイス)」です。

元々は90年続いた「万才湯」で、2022年にサウナ重視のスパのような施設に生まれ変わりました。

ただ、銭湯らしい木製階段や欄間といったレトロ感ある雰囲気も残っており、まさに現代風銭湯の新定番のような場所です。

リノベ前の意匠を活かした大浴槽、打たせ湯や温浴設備あり、サウナは遠赤外線・ヒノキ香る空間(約20人収容)、アロマ水セルフロウリュ可能。

サ室を出てすぐ右手に水風呂があり、動線設計も完璧です。

館長の大澤さんは銭湯文化を守りつつ商店街を盛り上げていきたいのだとか。

銭湯好きとしては応援したくなりますよね!ぜひ足を運んでみてください!

基本的には男性メインの施設となっていますが、レディースデイも設けられているので詳しい日程が気になる方はHPをご覧ください!

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蓮沼:はすぬま湯

はすぬま湯の外観と内観がわかる画像

東急池上線の蓮沼駅から徒歩2分とアクセスがいいのが「はすぬま湯」です。

都内でも珍しい「天然温泉銭湯」で、コンセプトは「大正ロマン」レトロでモダンな銭湯。

全ての浴槽が温泉となっており、日常に中に急に温泉に来たような体験をすることができます。

壁にはステンドグラスや道後温泉風の装飾があり、特に滝のタイル絵が象徴的です。

加えて、鳥のさえずり・虫の奏でるハーモニーを床振動で再現しているという遊び心も。

1度行けば絶対リピートしたくなること間違いなしの銭湯なので、ぜひ訪れてみてください。

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落合南長崎:栄湯

栄湯の内観と外観がわかる画像

2017年にリニューアルされ、釈迦の絵が天井に描かれた独自のサ室が特徴的なのは「栄湯」です。

釈迦に見守られながら入るドライサウナの温度は82℃。

比較的優しめの温度設定ですが、じっくりと熱が入るため、気がついた時にはすっかり身体はホクホクになっています。

軟水の水風呂は肌触りが良く、極上の整いへと導いてくれるでしょう!

※同名の銭湯は都内に複数あるので、訪れる際は注意してください!

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王子:COCOFUROかが浴場

COCOFUROかが浴場の風呂とサウナの様子がわかる画像

2023年5月オープンし、王子の新名所のような場所になっているのが「COCOFUROかが浴場」です。

4段構成の広々サウナでの爆風ミュージックロウリュ、冷水風呂、薬湯、そしてカフェ風休憩所まで備えており、エンタメ要素が非常に多い銭湯といえます。

06:00〜24:00まで営業しており、時間問わず楽しめるのも魅力。

「非日常×エンタメ×整う時間」を気軽に味わいたい人におすすめです!

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恋する銭湯まとめ

銭湯は、ただ身体を洗うだけの場所ではなく、日常にひそむ小さな非日常を手軽に味わえる“心のオアシス”です。

昭和レトロの宮造り、最先端のデザイナーズ空間、そしてサウナ×水風呂で自分と向き合う静かなひととき――東京には、気分やコンディションに合わせて選べる16通り以上のリセット方法がそろっています。

本記事でご紹介した銭湯は、いずれもアクセスや設備だけでなく、**「訪れる理由になる物語」**を持ったスポットばかりです。

今日は仕事終わりにサクッと“整う”、週末は下町で昭和情緒に浸る、あるいは友人とクラフトビール片手に語らう……

そんなふうにライフスタイルのスパイスとして組み込めば、毎日が少しずつ色づいていくはず。

さあ、次の休みはどの暖簾をくぐりますか?

気になる銭湯をブックマークして、ぜひ“恋する一湯”を体験してみてください。

湯気の向こうで、まだ知らない自分のリラックススイッチが待っています。

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