「ヘアミルクとヘアオイルって何が違うんだろう…」
よく違いが分からないまま使っている方も多いのではないでしょうか?
違いを理解して使用することで、より自分に合った適切なヘアケアを行うことができます!
こんにちは。
大人男子ラボ 編集長の宮永えいとです。
今回は「ヘアミルクとヘアオイルの違い」をお伝えします!
- 「ヘアミルクとヘアオイルの特徴」
- 「ヘアミルクとヘアオイルの違い」
- 「適切な使い方とシチュエーション」
など詳しく解説していきます!
Contents
ヘアミルクとヘアオイルの特徴
まずはヘアミルクとヘアオイルのそれぞれの特徴を確認していきましょう。
ヘアミルクの3つの特徴
ヘアミルクには主に以下の3つの特徴があります。
髪の補修をサポートしてくれる
ヘアミルクの最大の特徴として「髪の補修」があります。
ヘアミルクは熱やカラー、パーマなどによるダメージの補修を主な目的として使用するヘアケアアイテムです。
補修成分が髪の内部に浸透して補修してくれるだけでなく、髪の表面も整えてサラッとした指通りに導いてくれます。
髪に潤いを与えてくれる
ヘアミルクは髪の補修だけでなく、「髪の保湿」もしてくれます。
ヘアミルクは主成分が水分のため保湿力に優れており、乾燥やブリーチによるパサついた髪に潤いを与えてくれます。
仕上がりは軽くしっとりした仕上がりなので、軟毛などで髪のボリュームが出にくい方にもオススメです。
髪を柔らかく、指通りを良くしてくれる
髪内部の水分が不足しているとゴワゴワしたり、まとまらないといった悩みを抱えがちですよね。
ヘアミルクで髪に潤いを与えることで、元の状態よりやわらかく指通りの良い質感に導くことができます。
ヘアミルクは
- ダメージの補修
- 髪の保湿
- 髪をやわらかくする
といった、主に内側から髪をケアしてくれるアイテムです!
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ヘアケアとしても、ベーススタイリング剤としても使えるRETØUCHのヘアミルク。 ドライヤーやアイロンの熱を味方に、髪のダメージ補修ができます! |
ヘアオイルの3つの特徴
ヘアオイルには、ヘアケア用とスタイリング用の2種類に分類されます。
スタイリング用のヘアオイルには、主に以下の3つの特徴があります。
髪の潤いをキープしてくれる
ヘアオイルは、髪表面のキューティクルをコーティングして保護してくれます。
そうすることで髪の水分や栄養分を内部に閉じこめ潤いをキープすることができます。
潤いをキープしつつ、表面もウェット感のある質感に仕上がるのもポイントです。
熱などの外部刺激から髪を保護する
ヘアオイルで髪を保護することで、ダメージの原因となる熱や紫外線などの外部刺激から髪を保護することができます。
髪はダメージを受けると、髪の表面をコーティングするキューティクルが破壊されてしまいます。
そこから水分や栄養が流れ出し、パサつきやツヤの無い髪の原因に。
事前にヘアオイルで保護しておけば、潤いのあるしなやかな髪を維持することができます。
髪にまとまりを与えてくれる
ヘアオイルを使うと、髪に適度な重みと潤いを与えてくれるのでまとまりやすくなります。
「パサつき・ゴワつき・広がり」といった悩みも、ヘアオイルを使うことでしっとりとまとめることが可能です。
指通りはサラッとしながらも、ウェット感のある質感に導くことができます。
ヘアオイルは
- キューティクルを保護する
- 事前にダメージから守る
- 表面の質感を整えてくれる
といった、主に表面を保護してくれるアイテムです!
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ヘアミルクとヘアオイルの違い
ヘアミルクとヘアオイル、大きな違いは2つあります。
ケアをする場所が違う
1番の大きな違いとして、ヘアミルクは「髪の内側」ヘアオイルは「髪の表面」を主にケアをすることに向いています。
ヘアミルク
ヘアミルクは、補修と保湿を目的として主に髪の内側をケアします。
髪に補修成分と水分が浸透することで、髪の内側から健康な髪に導くことができます。
【ヘアミルクを使うべき人】
- 髪の乾燥やパサつきが気になる
- カラーやパーマのダメージが残っている
- サラッとした軽い質感でヘアケアをしたい
といった悩みを持っている方にはヘアミルクがオススメ!
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ヘアオイル
ヘアオイルは、髪の保護を目的として主に髪の外側をケアします。
髪表面のキューティクルを保護することで、ハリやコシのある健康な髪に導くことができます。
【ヘアオイルを使うべき人】
- 紫外線や熱など外部刺激から髪を守りたい
- うねりや広がりが気になる
- ウェット感とまとまりのある質感にしたい
といった悩みを持っている方にはヘアオイルがオススメ!
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仕上がりの質感が違う
主成分が異なってくるので、ヘアミルクは「軽いサラッとした質感」ヘアオイルは「しっとりとしたウェット感のある質感」に仕上がります。
ヘアミルク
ヘアミルクは、主成分が水分で構成されています。
油分も配合しているので、潤いのある軽いサラッとした質感に仕上がります。
指通りの良さはありますが、油分の配合量は多くはないので髪に重みを感じることはありません。
ヘアオイル
ヘアオイルは、成分のほとんどが油分で構成されています。
油分で髪の表面を保護するので、しっとりとしたウェット感のある質感に仕上がります。
指通りも良く、しっかりとした適度な重みのある髪になります。
【ヘアミルクとヘアオイルの違いまとめ】
自分の悩みに合わせて使い分けてみましょう!
ヘアミルクとヘアオイルの適切な使い方
特徴や違いは分かりましたが、どんなタイミングで使うのがベストなんでしょうか?
ここからはそれぞれの適切な使い方やシチュエーションをお伝えします。
いつ使うのがベスト?
髪は濡れることで表面のキューティクルが開き、ヘアミルクの補修・保湿成分が髪内部まで浸透しやすくなります。
髪をタオルドライしたら、ヘアミルクを馴染ませましょう。
男性の髪の長さであれば、1〜2プッシュが目安の使用量です。
つけすぎは髪のベタつきや重すぎてヘタりの原因となるので、必ず適量使うようにしましょう。
馴染ませたらいつも通り、ドライヤーで髪を乾かして大丈夫です。
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スタイリング用のヘアオイルは、髪を乾かした後に馴染ませるのが1番ベストなタイミングです。
髪を乾かしたら、ヘアオイルは髪の中間〜毛先にかけて馴染ませましょう。
根元付近に馴染ませてしまうと、油分が毛穴に詰まってしまったり頭皮トラブルの原因となります。
男性の髪の長さであれば、10円の大きさが目安の使用量です。
つけすぎもベタつきや、重くなりすぎる原因となるので必ず適量使うようにしましょう。
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ヘアオイルとヘアミルクを併用しても大丈夫?
ヘアミルクとヘアオイルを併用する場合は、使う順番がとても重要です。
- タオルドライした髪にヘアミルクを馴染ませる。
- ドライヤーで乾かす。
- 乾いた髪にヘアオイルを馴染ませる。
この順番であれば、2つを併用しても問題はありません。
先にヘアオイルを馴染ませたり、タオルドライの後に同時に馴染ませてしまうのはNG。
ヘアオイルの油分によってヘアミルクの成分を弾いてしまうので、効果を発揮することができません。
併用したいのであれば、乾かした後にヘアオイルを馴染ませましょう。
ヘアミルクとヘアオイルの違いを分かっていれば、自分の髪に適切なケアをすることができます!
またアイテムにより香りや質感も異なってくるので、自分好みのものを選ぶのも醍醐味ですね。
健康的な髪は未来への投資です。
気になったその時にヘアケアを取り入れてみましょう!
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