「毎日しっかり髪を洗っているはずなのに、髪と頭皮トラブルが多い…」
もしかしたら、そのシャンプーのやり方が間違っているかもしれません。
こんにちは。
大人男子ラボ 編集長の宮永えいとです。
今回は「実は意外と知らないシャンプーの基本」をお伝えします!
- 「洗いすぎている」
- 「爪を立てて洗っている」
- 「流し残しがある」
など間違った洗い方をしてしまうと、髪や頭皮トラブルの原因となります。
毎日行うシャンプーだからこそ、今一度基本を確認してみましょう。
Contents
シャンプーの前にやるべきこと
髪を軽く濡らして、すぐにシャンプーをしていませんか?
実はシャンプーの前に2ステップの工程を挟むだけで、髪と頭皮の洗い上がりが変わってきます。
クッションブラシでブラッシング
まず髪を濡らす前に、クッションブラシで髪をブラッシングしていきましょう。
【ブラッシングのメリット】
- 髪に付着しているチリ・ホコリ、頭皮の汚れを落とす
- スタイリング剤などによる髪の絡まりをとく
- キューティクルを整える
といった効果を得ることができます。
更にシャンプーの泡立ちも良くなるので、手間とは思わずに髪と頭皮のためにやっておくのがオススメです。
オススメのクッションブラシ
john masters organics コンボパドルブラシ
john masters organics コンボパドルブラシ |
マイナスイオンを放つトルマリン配合のイオン毛と、天然猪毛の混合でできたjohn masters organics コンボパドルブラシ 。
毛が太く、広がりの気になる髪質をなめらかでまとまりやすい髪に仕上げ、サラサラな輝くツヤを与えます。
竹製の持ちやすい太さとフィット感のハンドルで、シャンプー前のケアだけでなくスタイリングにも効果的です。
AVEDA パドルブラシ
AVEDA パドルブラシ |
ブラシ部分が頭皮に刺激を与え、心地よいブラッシングを可能にするAVEDA パドルブラシ。
乾かす際やスタイリング時の髪や頭皮への負担を緩和するようデザインされており、空気穴がほどこしてあります。
髪だけでなく頭皮マッサージにも使用できるため、メンズにオススメのブラシです。
シャンプー前の「予洗い」が重要
ブラッシングが終わったら、髪と頭皮の「予洗い」をしましょう。
予洗いとは、シャンプーの前にお湯で髪と頭皮を事前に洗っておくことを言います。
実はこのシャンプー前の予洗いがとても大切なポイント。
予洗いを丁寧に行うことで、シャンプーの泡立ちが良くなるだけでなく、髪と頭皮の汚れの約7割を落とせるとも言われています。
予洗いのやり方
予洗いで洗う箇所は
- おでこの生え際のライン
- 耳上から頭頂部にかけてのライン
- 耳裏から後頭部にかけてのライン
- えりあしのライン
の4箇所に分けて洗っていきます。
それぞれの箇所をお湯ですすぎながら「2往復」を目安に、丁寧に優しく洗っていくのが効果的です。
【予洗いのポイント】
- 「爪は立てずに、指の腹を使って優しく頭皮を動かすように洗っていく」のが基本です。
- お湯の温度は、「35℃程度の人肌に近い温度」に設定するのがベスト。
- 頭は球体なので、「頭の丸みに沿って手首を使って洗っていく」とサロンクオリティのシャンプーに近づきます。
この3ポイントを意識して洗ってみましょう!
【シャンプー&トリートメントのオススメはこれ!】
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サロンクオリティシャンプーのやり方
ブラッシングと予洗いが終わったら、シャンプーです。
予洗いを丁寧に行えていれば、髪と頭皮の汚れの約7割を落とすことができています。
シャンプーでは、予洗いでは落としきれなかったスタイリング剤や余分な頭皮などを落としていきます。
シャンプーの泡立て方
シャンプーを手に出してそのまま洗っていませんか?
そのまま洗ってしまっては刺激が強く、“髪や頭皮への余計なストレスやダメージの原因”となったり“洗い残しの原因”にもなります。
シャンプーは泡立つことで生まれる気泡に汚れを吸着させ、汚れを落としています。
必ず泡立ててから洗うようにしましょう。
【シャンプーを泡立てるポイント】
- 適量を手に取ったら、「スタイリング剤を手に伸ばす要領」でシャンプーを伸ばしていきます。
- 髪全体へ「円を描くように」馴染ませていきましょう。
- 馴染ませ終わったら、指の腹を頭皮に当てて「空気を含ませながら優しく」髪全体に円を描きます。
この3ポイントを意識すると、キレイに泡立ちます!
シャンプーのやり方
シャンプーは予洗いと同じく
- おでこの生え際のライン
- 耳上から頭頂部にかけてのライン
- 耳裏から後頭部にかけてのライン
- えりあしのライン
の4箇所に分けて洗っていきます。
予洗いの時と違いシャンプーは「1往復」を目安に、泡で髪と頭皮を丁寧に優しく洗っていくのが効果的です。
【シャンプーのポイント】
- 「爪は立てずに、指の腹を使って優しく頭皮を動かすように洗っていく」のが基本です。
- お湯の温度は、「35℃程度の人肌に近い温度」に設定するのがベスト。
- 頭は球体なので、「頭の丸みに沿って手首を使って洗っていく」とサロンクオリティのシャンプーに近づきます。
この3ポイントを意識して洗ってみましょう!
シャンプーの洗い流し方
洗い終わったら髪と頭皮に付着しているシャンプーを洗い流していきます。
適当に洗い流すのはNGです。
流し残しは“頭皮環境悪化の原因・ニオイの原因・雑菌繁殖の原因”になるので、必ずしっかりと丁寧に洗い流すようにしましょう。
【シャンプーを洗い流すポイント】
- 顔にかからないように、「後頭部に向けて」洗い流します。
- お湯ですすぎながら、「シャンプーのやり方と同様に4箇所を指の腹で優しく丁寧に」洗い流していきます。
- 「耳裏・襟足・前髪の生え際」は特に流し残しが多い箇所なので、しっかり洗い流しましょう。
この3ポイントを意識して、シャンプーは洗い流してみましょう!
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トリートメントでケアも忘れずに
シャンプーを流し終わったら、トリートメントでヘアケアを行いましょう。
髪や頭皮は、気が付かないうちに“紫外線や乾燥”など、日常的に多くのダメージに晒されています。
シャンプーだけではケアが十分と言えなので、最後にトリートメントでしっかりとケアをしてあげましょう。
トリートメントのやり方
髪と頭皮の両方をケアできるトリートメントも販売されていますが、基本的にトリートメントは髪のみに馴染ませていきます。
頭皮への付着は“毛穴を詰まらせる原因”となるので、髪の根元付近は馴染ませないように注意しましょう。
【トリートメントのポイント】
- すすぎ終わった髪を優しく絞り、「水分をなるべく取り除いて」おきましょう。
- 適量を手に取ったら、「スタイリング剤を手に伸ばす要領」でトリートメントを伸ばしていきます。
- 髪の「中間から毛先にかけて」手ぐしで丁寧に全体に馴染ませていきましょう。
- 「時間を置くことで髪内部まで浸透する」ので、より効果を実感することができます。
この4ポイントを意識して、トリートメントは馴染ませてみましょう!
トリートメントの洗い流し方
最後にトリートメントを流していきます。
流し残しは“毛穴を詰まらせる・頭皮環境悪化の原因”となるので必ずしっかりと丁寧に洗い流すようにしましょう。
【トリートメントを洗い流すポイント】
- 顔にかからないように、「後頭部に向けて」洗い流します。
- トリートメントは頭皮に馴染ませていないため、「優しく手ぐしを通すように」洗い流していきます。
- 「耳裏・襟足・前髪の生え際」は特に流し残しが多い箇所なので、しっかり洗い流しましょう。
この3ポイントを意識して、トリートメントは洗い流してみましょう!
【シャンプー&トリートメントのオススメはこれ!】
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毎日行うシャンプーだからこそ、ポイントを抑えて丁寧に行うことで違いを実感することができます。
適当に済ませることは簡単ですが、ヘアケアやスキンケアはやればやっただけ自分に返ってきます。
是非実践してみてくださいね!
合わせて、スキンケアと乾かし方の基本も確認しておくとより身だしなみを整えることができます。
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