センターパートのセットでお困りではないですか?
「前髪がペチャンコ・分け目が上手く取れない・シルエットがなんかブサイク」
いざ自分でセットしようとすると、美容師さんにやってもらうようなセットって難しいですよね。
大人男子ラボ 編集長の宮永えいとです。
「基本的なセンターパートのヘアセット方法とコツ」をお伝えします!
- 「失敗しがちなポイント」
- 「乾かし方のコツ」
- 「スタイリングのコツ」
など詳しく解説しちゃいますよ!
「センターパートを上手くセットできない方」や「センターパートに挑戦したい方」まで、センターパートはコツさえ覚えれば簡単にヘアセットできます。
Contents
センターパートってどんな髪型なの?
近頃よく耳にする「センターパート」という髪型ですが、一体どんな髪型なのでしょうか?
センターパートとはいわゆる「真ん中分け、センター分けの髪型」のことです。
額の中心からつむじの位置あたりまで、髪の毛を左右対称に分けることでセンターパートは完成します。
センターパートのメリット
かっこいいのはもちろんですが、センターパートにはこんなメリットがあります。
セットが実はとても簡単
毎日色々なスタイリング剤を使うのって面倒じゃないですか?
これからお伝えするセット方法のポイントを抑えれば、実はとても簡単にセットすることができます。
簡単にかっこよくキマる髪型なので、時短かつ安定感のある髪型としても好評です。
オン・オフどちらでもキマる
「スーツにはカチッとした、私服はリラックスした髪型がいい」
センターパートは清潔感も抜け感もある髪型なので、スーツにも私服にもどちらにもハマる万能な髪型です。
シーンに合わせて耳にかけてみたり、アップバングにしてみたり、アレンジが簡単なのも魅力的。
次はいよいよセンターパートのセット方法をお伝えします!
センターパートは
- 髪を乾かす工程
- スタイリングする工程
の2つの工程で簡単にセットできます◎
センターパートのセット方法 -乾かし方編-
まずは「セットが失敗しない乾かし方」を解説していきます。
センターパートはこの3つがあればセットできる
センターパートは「ドライヤー・くし・ヘアバーム」の3つがあればセットをすることができます。
乾かし方やセットのコツを掴めば、この3つで簡単にヘアセットをすることができます。
【センターパートのセットにはコレ!】 RETØUCH nu HAIR BALM |
乾かす前にセンターパートの分け目を作っていきます。
小指(くしでもOK)を使って、額の中心からつむじの位置までなぞっていきましょう。
乾かす前に分けておくことで、きれいな分け目のセンターパートに仕上げることができます。
【乾かす前の下準備のポイント】
- セットに必要なのは「ドライヤー・くし・ヘアバーム」の3つ。
- 乾かす前に、額の中心からつむじの位置まで分け目を作る。
前髪の乾かし方と立ち上げるコツ
センターパートで最も大事なのは前髪を根本から立ち上げることです。
分け目の根本を狙い、下からドライヤーの風を当てていきます。
生え際から約3cmの位置を引っ張り乾かしていきましょう。
ポイントはドライヤーを離した後に5秒間冷ますこと。
冷ますことで根本に立ち上がりのクセが付き、一日中前髪の立ち上がりをキープすることができます。
最重要ポイント!前髪の立ち上がりキープ術はコチラをチェック!
大人男子LABO 豆知識
【何故前髪は寝てしまうの?】
スタイリング剤で根本から立ち上げても、前髪が時間と共に落ちてしまいませんか?
これは、前髪の根本が前に向かって生えているからなのです。
乾かす時に根本を立ち上げておくことで自然と立ち上がり、1日中キープすることができます。
サイドの乾かし方とキレイなシルエットを作るコツ
サイドも前髪と同様に、根本に向かってドライヤーの風を当てていきます。
まずは根本を後ろに向けて乾かしていきましょう。
中間から毛先は「後ろから前へ」乾かしていきます。
半円を描くイメージで手を動かして乾かすことで、後から前へ毛流れをキレイに作ることができます。
このように毛流れを作ることで、サイドは膨らまずにコンパクトに収めることができます。
後頭部の乾かし方とキレイなシルエットを作るコツ
まずは根元からふんわりと立ち上げるように、根元を狙って下からドライヤーの風を当てていきましょう。
適当に乾かしてしまうと根本が潰れてしまい、後頭部の絶壁が目立ってしまいます。
根元が乾いたら、中間〜毛先を乾かしていきます。
中間から毛先を乾かす時は、上から風を当てても大丈夫です。
後頭部がVの字になるようなイメージで乾かしていくと、キレイな丸みを帯びたシルエットに仕上がります。
襟足は毛が短く、適当に乾かすと浮いてしまうので注意が必要です。
手で抑えて上から風を当てることで、浮かずに締まりのあるシルエットを作ることができます。
【乾かし方のポイント】
- 前髪は根元から立ち上げるように乾かすと、キレイに前髪が立ち上がる。
- サイドは根元は後ろへ、中間〜毛先は前に向かって乾かす。
- 後頭部は根元はふんわりと、中間〜毛先はV字をイメージして乾かす。
- 襟足は浮きやすいので、抑えて乾かす。
センターパートのセット方法 -スタイリング編-
髪を乾かし終わったら、いよいよスタイリングをしていきます。
スタイリング剤は「ヘアバーム」
スタイリング剤はワックスなど様々な種類がありますが、センターパートにはヘアバームがオススメです。
ヘアバームの中でもセンターパートと相性抜群のRETØUCH nu HAIR BALMを使います。
ちょうどいいツヤ感とキープ力が使いやすい、初めての方にもオススメのヘアバームです。
【使うヘアバームはコレ!】 RETØUCH nu HAIR BALM |
ヘアバームにも実は様々な種類が存在します。
ワックスと同じように、髪型や自分の好みに合ったヘアバームを選ぶのも良いでしょう。
「適度なツヤ感」と「まとまりのある質感」に仕上がるので、ヘアバームとセンターパートは相性が抜群です。
ヘアバームの使用量は少量で十分で、「枝豆1つ分」を目安に取りましょう。
多量使ってしまうと、重たくペッタリとした質感になってしまい、ドライで作った前髪の立ち上げやシルエットが崩れてしまいます。
ヘアバームを使ったスタイリング方法
ヘアバームは手によく伸ばしてスタイリングしていきましょう。
前髪からオールバックにするように髪に馴染ませていくと、立ち上げたい前髪のみ根本に馴染ませることができます。
その他の箇所には中間から毛先に馴染ませましょう。
センターパートの分け目で下ろした後、手ぐしでといていきましょう。
手ぐしでとくことで、ナチュラルな束感が生まれます。
「適度なツヤ感」と「まとまりのある質感」に仕上がるので、上品な雰囲気に仕上がります。
最後に顔周りの束を調整していきます。
ランダムに摘んで顔まわりに落としてあげることで、抜け感と色気のある仕上がりになります。
束感を作るときは、やりすぎないことがポイントです。
やりすぎてしまうと不自然な束感になってしまうので注意しましょう。
【スタイリングのポイント】
- スタイリング剤は相性のいいヘアバームを使う。
- ヘアバームの使用量は1円玉が目安。
- オールバックの要領で、髪に馴染ませていく。
- センターで分け、手ぐしでといてナチュラルな束感を作る。
- 顔周りの毛束を調整する。
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センターパートで“失敗しがち”な3つのポイント
自分でセンターパートをセットする際、失敗しがちなポイントは大きく分けて3つあります。
最後に自分がこうなっていないか確認しておきましょう。
前髪が寝てしまっている
センターパート初心者にありがちなのが、前髪が立ち上がっていない失敗です。
前髪の根本が寝ており、なすのヘタのような”残念な中分け”になってしまっています。
これは、乾かし方で改善することができます。
後頭部が潰れてしまっている
日本人は、”絶壁”と呼ばれる後頭部にボリュームが出にくい骨格と言われています。
この絶壁を意識しないと、後頭部に丸みの無いアンバランスなシルエットに仕上がってしまいます。
カットでも矯正できますが、乾かし方でも十分に改善することが可能です。
スタイリング剤の量が多い、もしくは少なすぎる
大量のスタイリング剤をつけてしまうと、ヘタりの原因になってしまいます。
逆に少なすぎても髪にまとまりがなく、パサつきや広がりの原因となります。
センターパートに適したスタイリング剤と適量を使いましょう。
失敗知らずの「 センターパート」完成!
ベーシックですが、こだわりのあるセンターパートが完成しました。
ドライの効果で前髪も自然に立ち上がり、後頭部もキレイな丸みを帯びたシルエットを作れています。
スタイリングはヘアバームを使うことで、適度なツヤ感と自然なまとまりのある仕上がりで◎
【センターパートのセットにはコレ!】 RETØUCH nu HAIR BALM |
基本的なセンターパートのセット方法をお伝えしました。
今回紹介したテクニックは、どんなセンターパートにも応用が効くテクニックとなっています。
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